最近はフィリピンといってもセブ島にばかり出かけていたが友人のお誘いがありアニラオにいってみた。実はワイド志向の私はアニラオはマクロで有名なので今まで行く機会がなかった。
マニラには羽田空港からANA便があり行きやすいが、アニラオはマニラ空港から陸路2時間強の移動がある。
お世話になったAnilao villa Magdalena Dive Resortは戸建ての部屋と新しい二階建ての集合住宅タイプの部屋が全部で16室ある。目の前が海で、ボート乗り場の桟橋も近くとても快適なリゾートだった。毎日良い天気に恵まれ、夕方海に沈む太陽はとりわけ素晴らしかった。

リゾートの朝は朝食前のNHKラジオ体操から始まる。
久しぶりの体操だったがまじめにやると普段使ってない筋肉が刺激されて結構いいものだと見直した。




ほとんどが砂地でマクロ探し。ガイドのロナルドはマクロ生物を見つけるのがすごく上手い。海草の上に米粒のようなウミウシがいるのを教えてくれることしばしば。老眼には厳しかったが、マクロ撮影得意なカメラがちゃんととらえてくれることが多く、ダイビング後に拡大して、なるほどこれだったか、と認識できたりする。トウモンウミコチョウもいろいろいる。
水温28℃くらいだったが、潜水時間がほとんど60分以上のせいか厚めのインナーを持ってくれば良かったと思う位いつも寒く感じた。マクロ撮影はあまり動かずじっくりとやるのでなおさら冷たさが体の芯まで染み渡るのかもしれない。

水中で教えてもらった時は何か寄生虫でもついているのか、藻でもかぶっているのかと思ったが、アゴヒゲオコゼという魚であることが、リゾートオーナーの大澤義雄さんのHPの魚図鑑で分かった。かなりのレアものらしい

ほとんど砂地でマクロ探しだったが、たまにサンゴ礁に行くことがあった。サンゴの間にオオバロニアをみつけた時その上にミノウミウシの仲間が乗っていてまるで異次元の光景を見ているような気がした。
アニラオはマクロポイントとして有名なのでヘビーリピーターが多いらしく、リゾートのシステムに精通しているゲストがいろいろとアドバイスをしてくれてとても助かった。こちらから注文しないとベッドメイキング、ごみ捨てなど一般的なルームサービスは行われない。
タオルも自分で受付に持っていって新しいものと交換してもらう、など合理的というか他と違ったやり方を経験した。ウミウシ大好きの人にはお勧めかもしれません。(Photo&Writer:S.A.)
🐚 SDCファンダイビングマガジン 第107号より
